まず、こころについてですが、こころとはいったい何なのでしょう。
大きく言うと、意識であり無意識だと考えています。
意識は認識できるすべての事象、感覚。無意識は意識していない自分の中の奥深くから湧き出る記憶・・・
という感じでしょうか。
これを総称して「こころ」と言っているのではないかと私は思っています。
そして身体は脳からの指令によって動きます。
ですが、この「動く」。いわゆる「行動」は、90%以上が無意識で行動しています。
無意識の中の更に深いところにあるのが潜在意識ですが、潜在意識は意識した事を記憶しているのです。
「病は気から」と昔からよく言っていましたが、若い頃は「そんな馬鹿な!」と思っていました。
子供が学校へ行きたくないと思っていると、本当にお腹が痛くなってしまう。という事はよくありますよね。
子供に限らず大人も同じで、毎日朝起きた時に、今日も会社へ行きたくないな。と思っていると、
朝の出勤時間に体調が悪くなって来るんですね。(経験上から(^_^;))
これは、潜在意識が会社へ行かない事を望んでいる、と受け取ってしまうのです。
潜在意識というものはちょっと厄介なもので、自分がフォーカスしたことを叶えようとするのです。
上記は無意識レベルでの心と身体の繋がりですが、意識レベルでも同じです。
意識できる感情に於いても例えば恐怖や不安を感じた場合は胸、怒りは頭や手のひらに現われるそうです。
参考:科学が実証! 心と体は本当につながっている
そう考えた時、からだに何か症状が現れた時は、自分のこころも見てみるといいのかもしれません。
「病は気から」これって子供の頃は体調が悪いのに無理をして元気な振りをすることと勘違いしていました。
本当は、自分のこころが疲れているから、そっちをケアしてねって、訴える手段としてからだに症状を
出さざるを得なくなっているって事なのかな。そう捉える様になりました。
全てがそうではないと思いますが、色々な角度から「からだの不調」を見てみてもいいと思っています。
この時期だからこそ、自分自身の「こころとからだ」を知っていく事が必要なのではないでしょうか。
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