初めてのチェロ弦交換

私のチェロは、チョロを始めようと、体験レッスンに行った教室がオリジナルで作成しているチェロです。
制作は、イタリア クレモナのマエストロ、フェルナンド・サルヴァトーレ・リマ氏プロデュースのもと作られたものだそうです。
初心者にとって、高価すぎず、手の届く範囲で良い音を出せるというのは、モチベーションも保てて技術の向上にもつながるのだろうなと思います。
有名ブランドではないけれど、初めて手にした弦楽器は私にとって特別な思いがあり、愛おしく感じています。

そんな私のチェロもそれほど沢山弾いている訳ではないのですが、さすがに弦の交換時期を遥かに超えていて、
弦の引っ掛かりが悪くなってきたので、初めての弦交換にチャレンジしました。
もう2か月程前の事ですが、動画を見ながらやってみました。
高嶋ちさ子 with Super Cellistsのメンバーの西方正輝さんの動画を3回見て、手順を覚えてイメージトレーニング。
実際の交換時も確認の為、1本目まで見てから交換開始しました💦

C線から始めたのですが、初めてなので弦の巻き方が悪く、チューニングしてもペグがきつくなるだけで
全然音が合わず、やり直すべきか考えながらもそのまま突き進んだら、手のひらの皮が剥けました(-_-;)
結局やり直したら、何のことはない、あっという間に終わりました。
面倒くさがってはいけないってことですね。
一番細いA線は切る確率が高いので緊張しましたが、なんとか全部交換できました。
やっぱり新しい弦は音の出方が違う気がする!って、ホントに分かってるか?って感じですが・・・。

今回は全線おなじブランドにしました。
次回はちょっと音色を考えて決めようかな。なぁ~んて、こうしてまたモチベーションが上がってきたので
練習時間も増やそうと思いました。

homastik(トマスティーク)社/Dominant(ドミナント)

ドミナントはナイロン弦です。ナイロン弦は最もポピュラーな種類で、スチール弦より柔らかくガット弦の音色に近いそうです。
まだ違いが分からない女なので、弾き比べ出来るくらいになりたいな。
次は弓の毛替えを考えていますが、これはプロにお願いしないといけないので、いつになることやら・・・。

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